脊柱の荷重障害

等級 脊柱の荷重障害の内容
6 脊柱に著しい荷重障害を残すもの
頚部と胸・腰部の両方の保持が困難で、常に硬性補装具を必要とするもの
頚椎、胸・腰椎それぞれに圧迫骨折などがあることが画像上確認できるもの
脊柱を支える筋肉が麻痺し、画像などで確認できるもの
頚・背・腰部の軟部組織に明らかな器質的変化が認められ、画像などで確認できるもの
8 脊柱に荷重障害を残すもの
頚部または胸・腰部のいずれかの保持が困難で、常に硬性補装具を必要とするもの
頚椎または胸・腰椎に圧迫骨折などがあることが画像上確認できるもの
脊柱を支える筋肉が麻痺し、画像などで確認できるもの
頚・背・腰部の軟部組織に明らかな器質的変化が認められ、画像などで確認できるもの

脊柱の圧迫骨折、固定術、筋肉や靱帯の軟部組織の器質的変化などにより、脊柱で頭部や体幹を支えることができない障害を残したときは、運動障害の等級が準用され、
頚部と腰部の両方では6級相当が、頚部と腰部のいずれかでは、8級相当が認定されています。

脊椎を支える筋肉は、お腹側では、腹直筋=腹筋、腹斜筋、背中側では、脊柱起立筋、広背筋、大腰筋などがありますが、これらの筋肉が麻痺する外傷性の傷病名を知らず、そして、未経験です。

脊椎の構造

靱帯は、線維性の結合組織で、脊椎を相互に連結しており、椎体相互の運動を一定程度許容しつつ、異常な動きや脱臼を予防しており、外傷などで靱帯が断裂すると、脊柱がグラグラになり、体幹の支持、運動機能に支障が出てきます。
そのことは理解できるのですが、脊柱を支える靱帯の断裂を経験していません。

靱帯にカルシウム=石灰が沈着し、靱帯が肥厚すると、神経を圧迫して痺れや運動障害などの神経症状が出現するのですが、後縦靱帯骨化症や黄色靱帯の肥厚による腰部脊柱管狭窄症は経験していますが、これらは外傷性ではなく、疾患です。
圧迫骨折や破裂骨折に伴う異所性骨化も想定されるのですが、未経験です。

したがって、NPOジコイチにとって、脊柱の荷重障害は謎なのです。