直腸障害

脊髄損傷に伴う直腸障害は、内圧カテーテルによって、肛門括約筋の力を測定する肛門内圧検査、肛門括約筋の形状を超音波画像として描き出す肛門管超音波検査を受けて立証します。

※直腸障害の後遺障害等級

等級 直腸障害の内容と立証
7 5:胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
肛門括約筋機能の全部が失われ、大便を自分の意思によらずに排泄してしまう完全便失禁状態のこと
9 11:胸腹部臓器機能障害で、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
便を手で掻き出す必要がある便秘=用手摘便
大便を自分の意思によらずに排泄してしまうため、常時おむつの装着が必要なもの
11 10:胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの
常に便が硬く、排便回数が週2回以下の頻度の便秘で、排便に関する神経の損傷がMRIなどで確認できるもの
大便を自分の意思によらずに排泄してしまうが、常時おむつの装着は必要ないもの