Q23 業務上の事故受傷で3年を超えて療養している労働者を解雇することができるのでしょうか?

業務災害における長期療養と解雇

A 労働基準法81条では、「業務上、通勤途上の事故受傷で治療中の被害者が3年を経過しても治癒しない場合、平均賃金の1200日分を支払って解雇することができる。」 と規定しています。
しかし、現実には、3年を超えて治癒しないことがありません。
実際の対応は、治療を開始してから3年を経過した時点で、傷病(補償)年金に切替えて請求します。
傷病(補償)年金が支給された時点で、解雇制限は撤廃されたことになります。