Q1 温泉療養やマッサージも労災保険に請求ができますか?

労災で請求できる治療

A 可能ですが、これは自賠責・任意保険と同じ考え方です。
温泉療養とは、医師の指導監督のもとに温泉を利用した療養施設で治療を受けることで、北陸辺りの温泉に浸かって、松葉ガニや地酒を楽しんで、くつろぐことではありません。
これらは、温泉保養といい、事故と関係なく、誰もが楽しみにしていることです。

現在の治療先の医師の指示が必要で、温泉病院に入院して治療を受けます。
独断で温泉療養に出向いても、労災保険からの給付はありません。
でも、これを知ってしまうと、行きたくなくなるから不思議です。

次に、マッサージについては、医師の同意が必要とされています。
これは、マッサージ治療によって治療効果が期待できることを医師が認めた場合に限って給付が行われると理解しておかなければなりません。

近年、整形外科医は、厚生労働省の方針で治療単価が押えられており、西洋医学の医師と柔道整復師、東洋医学の鍼灸、マッサージなどの施術は、同じマーケットで熾烈な競争関係にあります。
医師に許可を求めても、一般常識として、許可されることはありません。